DeNAバウアー、来日初の完投勝利に雄叫び 最多12K…2時間8分の“超速ゲーム”
7回2死から万波にソロを浴びて7戦連続被弾も崩れず
■DeNA 2ー1 日本ハム(14日・横浜)
DeNAのトレバー・バウアー投手が14日、横浜スタジアムで行われた日本ハム戦で9回1失点の好投で、今季4勝目となる来日初完投勝利をマークした。1軍では初の中4日となったマウンドで、来日最多12奪三振の快投。9回完投勝利は2019年6月16日(現地時間)以来となった。
初回1死から、清宮に右前打と二盗を決められ得点圏に走者を背負ったが、加藤豪を中飛、万波を150キロ直球で空振り三振。その後は6回まで1本の安打も許さなかった。7回2死から万波に高めの直球を左中間に運ばれ7試合連続被弾となったが、失ったのはこの1点のみだった。
最終回に2三振を奪うなど、計113球で12三振の力投。日本ハム・加藤貴との投げ合いは2時間8分の“超速ゲーム”となった。