大谷翔平、衝撃の特大弾は「ボールを粉砕」 敵地実況も唖然…「怪物のような一撃」
解説の元鷹右腕「感心させられる」
■レンジャーズ 6ー3 エンゼルス(日本時間15日・アーリントン)
エンゼルス大谷翔平投手は14日(日本時間15日)の敵地・レンジャーズ戦で、逆方向の左中間へ特大の21号を放った。左中間2階席に飛び込む453フィート(約138.1メートル)の一撃に敵地放送局も愕然。「怪物のような一撃」と伝えている。
9回に放った一発は、打球速度も116.1マイル(約186.8キロ)。米記者によると、データ解析システム「スタットキャスト」が2015年に計測を開始して以降、左打者が放った逆方向弾では最速弾だったという。
衝撃の本塁打にレンジャーズの地元放送局「バリースポーツ・サウスウエスト」の実況席も息をのんだ。実況のデーブ・レイモンド氏は「ボールが粉砕されました。怪物のような一撃です」と表現した。
元ソフトバンク投手で解説のCJ・ニコースキー氏は「間違いなく感心させられますね。レンジャーズ相手に本当に素晴らしいシリーズを送っています」と絶賛。「(投手のウィル・)スミスは外角へ直球を投げようとしましたが、ど真ん中に行きました。その球を、オオタニは逆方向へ453フィート飛ばしました」と続けた。今回のレンジャーズとの連戦で、大谷は3戦3発。先発する15日(同16日)の試合ではどんなパフォーマンスを見せるか。
(Full-Count編集部)