ダルビッシュ、5回6失点に「申し訳ない」 試合作れず「言い訳はできない」
5回88球8安打6失点で今季5敗目
■レイズ 6ー2 パドレス(日本時間17日・サンディエゴ)
パドレスのダルビッシュ有投手が16日(日本時間17日)、本拠地で行われたレイズ戦に先発登板し、5回88球8安打6失点で今季5敗目(5勝)を喫した。防御率は4.74となった。試合後は「球は良かったと思います。悔しいですけど、状態としては悪くないなと思います」と力を込めた。
2発を浴び、試合を作れなかった。2回無死から5番パレデスに先制12号ソロを許すと、5回2死二、三塁からは4番アロザレーナには13号3ランを浴びた。さらにレイズは3盗塁を決めるなど、機動力を絡めてきた。ダルビッシュは「野球が本当に上手という感じがしました」とレイズ打線を評価し、「間違えた選択はしていなかったと思う」と配球面などでの課題は残らなかったと説明した。
ただ、結果的に6失点を喫し「もちろん、点は取られているので言い訳はできない。昨日も今日も先発が試合を壊してしまっている形になっている。そこで迷惑をかけてしまっているので、申し訳ないなという気持ちです」と反省の言葉を並べ、次戦を見据えた。
(Full-Count編集部)