引退11年でもキレッキレ「今でも通用する」 急速落下の“魔球”は「エグすぎやろ」
小林雅英氏と吉村裕基氏による「レジェンドOB一打席対決」が行われた
■DeNA 10ー1 ロッテ(17日・横浜)
17日に横浜スタジアムで行われたDeNA-ロッテ戦前、吉村裕基氏対小林雅英氏による「レジェンドOB一打席対決」が行われた。“幕張の防波堤”こと小林氏が、49歳とは思えないキレッキレの魔球を投じて空振り三振を奪い、「最後に投げた落ちるボールの精度がエグすぎる……」「コバマサの変化球今でも通用するじゃないかってくらいキレてる」とファンが注目している。
交流戦のイベントで登場した小林氏は、ロッテのユニホーム姿でマウンドへ。2011年限りで現役を引退してから11年以上が経つが、NPB通算463試合登板、228セーブを誇る投球術は健在だ。威力ある球で打球を前に飛ばさせず、最後は急速落下する変化球で空振り三振に斬って、力強くガッツポーズした。吉村氏も「小林さんはまだ現役ではないかなと思うぐらいすごいボールでした」とビックリ。ベンチでは三浦監督らも驚いたように拍手を送った。
球団公式ツイッターやYouTubeで映像が公開されると、ファンからは「こばまさエグい球投げとるやん笑」「現役時代より精度上がってて草」「最後フォーク? エグすぎやろ」「変化球キレキレやん」「コバマサ半端ねぇ」と称える声が上がった。