大谷翔平、米通算150号は133m特大弾 日本選手2人目…23号でメジャー単独トップ浮上
日本選手では松井秀喜(175本)に次いで2人目の快挙
■ロイヤルズ ー エンゼルス(日本時間18日・カンザスシティ)
エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地・ロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。7回の第4打席で2戦ぶり23号の中越えソロを放った。日本選手では松井秀喜(175本)に次いで2人目となるメジャー通算150号に到達した。
大谷が量産態勢に入った。7回1死の第4打席で救援右腕クラークの初球チェンジアップを捉えた。バックスクリーンに飛び込む打球速度110マイル(約177キロ)、飛距離437フィート(約133.2メートル)の豪快弾。大谷は打った瞬間確信し、米通算150号に到達した。23号はメッツのピート・アロンソ内野手を抜きメジャー単独トップ。シーズン換算では51発ペースとなった。
この日、初回無死一塁での第1打席は右直、3回2死の第2打席は二ゴロに倒れていた。5回1死一、三塁の第3打席は二ゴロで激走。併殺崩れの間に打点を挙げた。その後盗塁を企画したが、ペレスに刺された。この一発で連続試合安打を今季最長を更新する「14」に伸ばした。56打点もレッドソックスのラファエル・デバース内野手に並びメジャートップタイとなった。
前日16日(同17日)の同カードでは「2番・指名打者」で先発出場し、3打数1安打2四球だった。初回に二塁打を放ち、先制のホームイン。連続試合安打を13に伸ばし、チームの2連勝に貢献した。打率は.301、OPSはリーグトップの1.006となっていた。3連勝なるか。