大谷翔平、衝撃弾でルースまであと「1」 102年前の大記録更新へ…米メディア注目
大谷翔平が更新する数々のレコード
■ロイヤルズ 10ー9 エンゼルス(日本時間18日・カンザスシティ)
エンゼルスの大谷翔平投手が、驚異の記録を打ち立てた。大谷は17日(日本時間18日)、敵地でのロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、7回の第4打席で23号ソロを放った。エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の実況マット・バスガージアン氏は「エンゼルスで150号に到達した最速の選手です。素晴らしい実績を残したトロイ・グロース氏より早いです」と紹介した。
今季23本目のアーチは、数々の記録を更新した。大谷は、この本塁打で14試合連続安打を記録。これは現時点でのメジャー最長記録となっている。また、大谷にとっても2022年9月14日(同15日)から10月3日(同4日)の18試合連続安打に次ぐ記録となった。
さらに、21試合連続出塁も現時点でのメジャー最長記録で、大谷自身にとっても2番目に長い数字となっている。6試合連続長打も17日(同18日)終了時点でのメジャー最長記録で自身のキャリア最長タイ記録となっている。
また「6試合連続長打と四球」は1901年以降2位タイの記録。過去には1937年にビリー・ワーバー、1955年にミッキー・マントル、1997年にバリー・ボンズの3選手が記録していた。「連続試合長打と四球」の歴代1位は、1921年に7試合連続を記録したベーブ・ルースで、大谷にも記録を狙うチャンスが十分に残っている。
(Full-Count編集部)