古巣への“配慮”に中日ファン涙「別に良いのに…」 恩返し弾の助っ人に「自然と拍手」
日本ハムのマルティネスが古巣の中日戦で逆転3ランを放ったが…
■日本ハム 6ー3 中日(17日・バンテリンドーム)
日本ハムのアリエル・マルティネス捕手が、古巣に強烈すぎる恩返し弾を浴びせたが、その際の配慮が話題になっている。17日にバンテリンドームで行われた中日戦の6回に逆転の9号3ラン。恒例のハートポーズでのセレブレーションを自粛する姿に「別に良いのに、優しいなあ」との声が上がっている。
2点を追う6回1死一、二塁、藤嶋の高めへの直球がストライクゾーンに入ってきた。失投を見逃さずフルスイングした打球は逆方向へ一直線、広いバンテリンドームの右翼スタンドに突き刺さった。歓喜の一発も、心なしか神妙な面持ち。笑顔で迎える同僚にパフォーマンスはやらないというジェスチャーをした。
この試合を配信した「DAZN」は、豪快な一発からベンチに戻るまでの一部始終を動画で公開。「本当に紳士」「ナイスガイすぎる」「スポーツマンだな」「めっちゃ良い人なんだろうな」「自然と拍手してたわ」「アリエルの人柄や、カッコよすぎる」「竜ファン泣いてそう」とのコメントが寄せられている。