大谷翔平、6月は敵なし“リーグ9冠” 21年上回り月間MVP最有力…打者天国で爆上げも

23号本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
23号本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

得点、安打、本塁打、打点、四球、打率、出塁率、長打率、OPSでリーグ9冠

■ロイヤルズ 10ー9 エンゼルス(日本時間18日・カンザスシティ)

 エンゼルスの大谷翔平投手が、6月の打撃成績でリーグ9冠となっている。17日(日本時間18日)に敵地で行われたロイヤルズ戦で23号ソロを放ち、これで6月は8本目。15得点、25安打、8本塁打、18打点、14四球、打率.410、出塁率.513、長打率.934、OPS1.447の9部門でリーグトップだ。

 大谷といえば6月、と言っても過言ではないほど得意にしている。2021年には25試合で25安打、13本塁打、23打点、4盗塁、打率.309、出塁率.423、長打率.889、OPS1.312の成績で月間MVPに輝いた。この年は46本塁打を放ち、シーズンMVPにも輝いたが、6月のここまでに限れば今年のほうが上回っている。

 また、昨年も26試合で28安打、6本塁打、17打点、1盗塁、打率.298、出塁率.398、長打率.575、OPS.973。本塁打と打点は、すでに今年が上回っている。23日(同24日)からは、打者天国として有名なクアーズフィールドでのロッキーズとの3連戦も待っている。残り11試合でどんな成績を残すのか楽しみだ。

(Full-Count編集部)

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