西武、2か月ぶりの2桁得点で快勝 平良海馬が7回127球3失点11K熱投…交流戦白星締め

西武・平良海馬【画像:パーソル パ・リーグTV】
西武・平良海馬【画像:パーソル パ・リーグTV】

4番・渡部健人が決勝2ラン含む2安打3打点

■西武 11ー4 広島(18日・マツダスタジアム)

 西武は18日、マツダスタジアムで行われた広島戦に11-4で快勝し、交流戦全日程を6勝12敗で終えた。先発の平良海馬投手は、初回に坂倉将吾捕手の適時内野安打と味方の悪送球、林晃汰内野手の適時内野安打で3点を先制される。しかし、以降は得点圏に走者を置かず、7回127球6安打2四球11奪三振3失点(自責点2)の熱投を見せた。

 打線は4回、2死二塁から長谷川信哉内野手が4号2ラン。5回に鈴木将平外野手の犠飛で同点に追い付くと、2死一塁から渡部健人内野手が左翼へ勝ち越し2ランをたたき込む。7回は外崎修汰内野手の9号2ラン、9回には岸潤一郎外野手の1号2ランなどで一挙4点を奪った。

 8回、佐藤隼輔投手が坂倉に適時打を浴び1死一、二塁で降板するも、代わった森脇亮介投手が併殺で切り抜ける。9回は増田達至投手が3者凡退で締めた。4月15日以来の2桁得点を挙げ、交流戦最終戦を勝利で飾った。渡部は2安打1本塁打3打点をマークした。

(「パ・リーグ インサイト」飯田彩花)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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