大谷翔平、“有言実行”の2戦連発「1本1本積み重ねていけたら」 224勝右腕撃ち「素直に嬉しい」

24号逆転2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
24号逆転2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

5回に両リーグトップを独走する24号逆転2ラン

■エンゼルス 5ー2 ロイヤルズ(日本時間19日・カンザスシティ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地・ロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、5回の第3打席で2戦連発の24号逆転2ランを放つなど、4打数1安打2打点だった。本塁打については「シチュエーションが良かったので素直に嬉しいですし、ノーアウト二塁だったので、追い込まれていたので進塁出来ればいいなと。結果的にホームランにはなりましたけど、しっかりコンタクトできたのが良かったかなと思います」と振り返った。

 メジャー通算224勝を誇る右腕ザック・グリンキー投手相手に、初回の第1打席では二ゴロ、3回の第2打席では71マイル(約114キロ)のカーブに空振り三振に倒れた。5回の第3打席では、フルカウントからのカーブにタイミングを合わせ、フルスイング。右翼スタンドへ今季最速となる打球速度117.1マイル(約188.5キロ)のライナーを突き刺した。

 右腕との対戦成績は試合前の時点で19打数4安打、打率.211。本塁打を打ったことはなかった。「頭のいい投手だと思うので、ちゃんとストーリーを作って投げてくるピッチャーだと思いますし、これまであんまり打てていなかったので、まずは1本打てて良かったなと思います」とグリンキーからの“初アーチ”に胸を撫でおろした。

 前日17日(同18日)の同カードではメジャー通算150号となる今季23号。試合後には「明日151号を打てるように頑張ります」と語っていたが、2戦連発で見事“有言実行”。「1本1本積み重ねていけたらなと思います」と淡々と語った。

(Full-Count編集部)

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