吉田正尚の「質問攻め」に驚き MLB通算282発…元オリ助っ人が予感していた“成功”
MLB282発のアダム・ジョーンズ氏は2020年から2年間オリックスでプレー
2020年から2年間オリックスでプレーし、メジャー通算282本塁打を誇るアダム・ジョーンズ氏が、元同僚でレッドソックスの吉田正尚外野手を絶賛した。米スポーツ局「ESPN」のインタビューで、研究熱心な姿勢が印象に残っていることを明かし「彼は完璧主義者だ。日本のフアン・ソトで、必要とする調整を全て行う」などと称えた。
ジョーンズ氏がともに戦った2020、2021年に吉田は首位打者に輝いた。当時を振り返り「この男が(いずれ)MLBでプレーすることは分かっていた。たたずまい、態度、アプローチを見ればすぐに分かる。MLBの試合を(テレビで)つけたら、毎回質問攻めをしてくる」と語った。
「CC・サバシアの出どころはどう感じた?」「カーショーと対戦したときの心境は?」「シャーザーのような選手が投げるメジャーリーグの球威はどうだった?」など多くの質問を受けたという。
そして「全員がマイク・トラウトを見たいけど、彼は全打者、全投手の映像を見ていた」と常に研究を怠らなかったことを強調し「必要とする調整を全て行う。それが可能なのは、それだけ上達したいという気持ちと、実際にそれだけいい選手だからだ」と語った。
(Full-Count編集部)