吉田正尚、2階席へ自身最長136m特大8号 17試合ぶり弾で復調気配…3安打で打率.308
5打数3安打3打点で大勝に貢献、レッドソックスは6連勝
■Rソックス 10ー4 ツインズ(日本時間21日・ミネソタ)
レッドソックスの吉田正尚外野手は20日(日本時間21日)、敵地で行われたツインズ戦に「4番・左翼」で先発出場し、17試合ぶりとなる8号2ランを放った。6月に入って初めてとなる豪快なアーチは2階席に達し、敵地も騒然となった。吉田は5打数3安打3打点で、10-4の大勝に貢献。チームは6連勝を飾った。
8-0の8回1死一塁。初球のシンカーを捉えると、打球は右中間スタンドの2階席に吸い込まれた。打球速度108.8マイル(約175.1キロ)、打球角度24度、飛距離は今季自身最長となる447フィート(約136.2メートル)の一発で大量リードとした。吉田の本塁打は、5月31日(同6月1日)以来となった。
この日は2打席目までは凡退も、第3打席で左前打、7回無死一、二塁の第4打席は投手強襲の適時内野安打を放っていた。前日19日(同20日)の同戦は5打数無安打2三振に終わっていたが、3試合ぶりの1試合3安打で打率も.308に上げた。