エ軍“未完の大器”が衝撃157m弾 3A本塁打王…超絶パワーに米唖然「なんてこった」
マイナーで今季20号…衝撃の157メートル弾
エンゼルス傘下3Aソルトレイクでプレーするジョー・アデル外野手が、20日(日本時間21日)のアストロズ傘下3Aシュガーランド戦で、約157メートルの超特大弾を放った。これで今季20号とし、マイナーリーグ全体でHRランキング単独トップに浮上した。
8-11とビハインドの8回2死一、二塁の場面で、左中間最深部へ特大の同点弾を突き刺した。マイナーとはいえ、150メートル超飛ばした驚きのパワー。球団公式ツイッターは「ジョー・アデルが、たった今オゾン層に穴を開けた」と投稿。地元紙オレンジカウンティ・レジスターのエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者も「514フィート…」と唖然。エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」実況を務めるパトリック・オニール氏も「ジョー、なんてこった」とツイートした。
アデルは7日(同8日)にハンター・レンフロー外野手がパタニティー・リスト(産休制度)に入ったことで今季メジャー初昇格し、翌8日(同9日)の本拠地カブス戦では今季初打席で、飛距離451フィート(約137.5メートル)、打球速度117.2マイル(約188.6キロ)の左越え特大1号ソロを放っていた。しかしレンフローの復帰で、3Aに戻ってプレーを続けている。
ファンからは「ホームランダービーに出場させよ」「え、どういうこと?」「これまでで最高の“4A”選手」とコメントが寄せられている。