両エースの髪型が「非常に見苦しい」 山川には待望の声も…西武株主総会で乱れ飛んだ意見
山川離脱などで交流戦期間中に10試合連続2得点以下
だが山川については、別の株主は逆に、「山川さんはいつ復帰するのか? 所沢で練習しているのですか? 10キロほどやせられたという記事を読みましたが、体調が心配です。最近は打線が2点しか取れなくて、つまらない。山川復帰を望んでいます」と擁護する声を上げた。西武は山川の離脱に中村剛也内野手の故障が重なったこともあって、セ・パ交流戦期間中に10試合連続2得点以下の惨状を呈するなど、打線がパワーダウン。パ・リーグ最下位に低迷しており、“背に腹は代えられない”思いで山川復帰を待望するファンもいるようだ。
奥村社長は、書類送検に至ったことを球団トップとして謝罪した上で、「検察庁の判断、および関係各所のご意見をうかがい、適切に対応してまいります」と回答。検察の判断が起訴となるのか、あるいは不起訴なのか、さらには被害者やスポンサーの意向、世論なども踏まえて決断を下す構えだ。
この日取材に訪れた24社というメディアの数は、西武HDの株主総会史上、かつて筆頭株主だった米投資ファンドのサーベラス・グループと経営陣の対立が表面化し物議を醸した2013年の42社(142人)に次いで多い。当時サーベラス側はライオンズの売却を求めていたと言われ、同年の出席株主は940人に上り、議論は過去最長の4時間50分に及んだ(この日は1時間29分)。久しぶりにライオンズの“危機”を感じた株主が、いても立ってもいられず足を運んだのかもしれない。