エ軍、フレッチャーと再契約　離脱者続出で白羽の矢…ウォルシュ降格＆オーキー戦力外

4月にメジャー40人枠から外れて傘下3Aソルトレークでプレー

　エンゼルスは24日（日本時間25日）、デビッド・フレッチャー内野手と再びメジャー契約を結んだと発表した。敵地・ロッキーズ戦で早速「9番・遊撃」で先発出場する。フィル・ネビン監督も試合前に「昨日の人事については、満足している。フレッチャー含めてだ」と再昇格を明かした。

　フレッチャーは今季、開幕から打率.125、OPS.250と打撃不振に陥っていた。4月17日（同18日）にメジャー出場前提の40人枠から外れ、その後、傘下3Aソルトレークでは打率.383、1本塁打、24打点、OPS.909と結果を出していた。

　チームは新人ザック・ネト、ジオ・ウルシェラ、アンソニー・レンドンら、内野手の故障が続出。前日23日（同24日）には、メッツからトレードでエドゥアルド・エスコバーを緊急補強していた。代わってジャレド・ウォルシュ内野手がマイナー降格した。指揮官は「（ウォルシュは）長い間このチームで貢献してきた。再昇格すると思うけど、今はいいプレーをできていない」と降格理由を説明した。また、クリス・オーキー捕手をDFAとした。

（Full-Count編集部）