大谷翔平、爪が割れて降板 7回途中1失点で白星権利…すぐさま左中間へ28号

7回1死一、二塁のピンチで監督、トレーナーを呼び交代
■エンゼルス ー Wソックス(日本時間28日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地・ホワイトソックス戦に「2番・投手」で投打同時出場し、7回途中10奪三振4安打で降板した。球団は降板理由について爪が割れたと説明した。
異変が起きたのは7回だった。先頭・ヒメネスに中前打、1死を奪ってグランダルに四球を許し、フィル・ネビン監督、トレーナーを呼び、降板となった。6回1/3で102球(ストライク62球)を投げ、4安打1失点だった。
球団は爪が割れたと説明したが、その後も打者として出場。7回裏の第4打席で左中間にこの日2本目の28号ソロを放った。爪を割りながらも豪快弾。球場からはMVPコールが沸き起こった。
(Full-Count編集部)
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