スチュワート&荘司康誠、ともにプロ初勝利ならず 鷹が周東佑京の好走塁で決勝点

ソフトバンク・周東佑京【画像:パーソル パ・リーグTV】
ソフトバンク・周東佑京【画像:パーソル パ・リーグTV】

スチュワート・ジュニアは6回1安打4四球6奪三振1失点(自責点0)の好投

■ソフトバンク 3ー2 楽天(28日・PayPayドーム)

 28日にPayPayドームで行われたソフトバンクと楽天の一戦は、3-2でソフトバンクが勝利した。

 ソフトバンク先発のカーター・スチュワート・ジュニア投手は、2回まで相手打線を完璧に抑えるも、3回にスクイズで先制を許す。4回以降は粘投し、6回1安打4四球6奪三振1失点(自責点0)の内容でマウンドを降りた。

 打線は先制された直後の3回、2死から柳田悠岐外野手の通算250号となる12号ソロで同点。4回には柳町達外野手の安打などで2死二塁とすると、甲斐拓也捕手の適時打で勝ち越しに成功した。

 8回、3番手のリバン・モイネロ投手が代打・伊藤裕季也内野手に同点打を浴びたが、直後の8回裏。1死満塁のチャンスをつくると、三塁走者の代走・周東佑京内野手が暴投の間に生還して勝ち越しに成功。9回は守護神のロベルト・オスナ投手が3者凡退に抑えた。

 敗れた楽天は、先発・荘司康誠投手が5回4安打4四球5奪三振2失点で、プロ初勝利はまたもお預け。打線が終盤に追い付くも、4番手・渡辺翔太投手が粘れなかった。

(「パ・リーグインサイト」波多野瞭平)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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