“二塁への打球”で一塁から生還「爆速すぎる」 たった10秒…ざわついた恐怖の脚力
鷹・周東の“一塁でも得点圏”が炸裂…エンドランで爆走生還
■ソフトバンク 9ー3 西武(2日・ベルーナドーム)
ソフトバンクの周東佑京内野手の好走塁が、またも炸裂した。一塁に代走で登場すると、エンドランで間が空いた二塁への打球が右中間へ抜け、周東はあっという間に生還。度々話題となる“一塁でも得点圏”を体現し、「この脚はすげえよ……」「爆速すぎる」とファンも反応した。
2点リードの7回、2死から栗原が安打で出塁すると、「代走・周東」のコールに場内がざわめいた。続く川瀬の打席で、エンドランを敢行。打球は二塁手の定位置付近に飛ぶも、外崎は盗塁のカバーに入ろうとしていたため、打球は右中間へ抜けた。右翼手・蛭間もスライディングで打球を止めにかかるも弾いてしまい、気が付けば周東はホームインしていた。
外野手が捕球しようとしていた時には、すでに三塁を回ろうとしていた周東。スタートから生還まで10秒弱と、一瞬の出来事だった。「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに動画を公開すると、「2アウトでも周東を出すとこうなる」「存在そのものが得点圏」「日本球界の宝」「これ外野弾かなくてもホームインっぽいね」「外野に抜けたら1点」「周東が走ると、塁間が随分狭く感じる」「異次元すぎる」と仰天の声で溢れた。