外野後方でも“犠牲フライ不可能” 覚醒23歳の大爆肩が「お金の取れる守備」
万波が連日のレーザービームで場内沸かせる
■日本ハム 6ー3 オリックス(2日・エスコンフィールド)
日本ハムの万波中正外野手が、連日の強肩で場内を沸かせた。2日にエスコンフィールド北海道で行われたオリックス戦で、犠飛かと思われた打球を捕球すると、本塁へノーバン送球。外野後方への当たりにも関わらず、三走の生還を諦めさせた。「こんなんイチローじゃん」「化け物すぎる」「あの深さで帰らせないの凄すぎ」とファンも仰天している。
4点リードの7回、無死三塁から杉本は右翼へ飛球を放った。定位置やや後方に守っていた万波は、チャージをかけると本塁へ腕を一振り。ノーバウンドで捕手のミットに収まった。右翼から飛んできた剛速球に、三走・頓宮は本塁突入を諦めるしかなかった。
1日の同戦でも2度の好返球で走者をアウトにしており、この日はフライが上がると、ファンたちも期待の眼差しで万波を見つめた。「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに動画を公開すると、「あの深さで帰らせないの凄すぎ」「素晴らし過ぎて感動」「お金の取れる守備」「スター性抜群だしロマンしかない」「これはマンナビーム!」と多くのコメントが寄せられた。