大谷翔平、月間&週間MVPをダブル受賞 同日選出の快挙…機構発表
月間MVP3度、週間MVP6度はともに日本選手最多
エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、6月の月間最優秀選手と週間最優秀選手(MVP)を受賞した。メジャーリーグ機構(MLB)が発表した。
大谷は6月に27試合出場し、日本選手と球団の月間最多記録となる15本塁打を放った。6月の月間15発は1930年ベーブ・ルース、1934年ロブ・ジョンソン、1961年ロジャー・マリスに次いでア・リーグ4人目。月間29打点は2003年6月の松井秀喜に並んで日本選手最多だ。104打数41安打の打率.394と好成績をマークした。
月間MVPは2021年6、7月に次いで3度目の受賞となった。日本選手では野茂英雄、伊良部秀輝の両投手がともに2度受賞。3度目の受賞は日本選手最多となった。
週間MVPは今季2度目の受賞。日本選手ではイチローを抜いて日本選手最多6度目の受賞となった。6月26日(同27日)からの7試合で24打数10安打の打率.417、6本塁打、7打点。出塁率.533、長打率1.250、OPS1.783と好成績をマークした。投手でも6月27日(同28日)の本拠地・ホワイトソックス戦で6回1/3を投げて4安打1失点。7勝目を挙げている。
(Full-Count編集部)