大谷翔平から“大嫌いな”猫パフォ 映像も写真も無理…仰天イジリに34歳も虜「気に入った」
新加入のエスコバーは大の猫嫌いで知られている「小さい頃から写真、映像、ぬいぐるみ全て嫌いだ」
エンゼルス・大谷翔平投手の“猫イジリ”は最高だ。大の猫嫌いで知られるエドゥアルド・エスコバー内野手が3日(日本時間4日)、大谷が見せた猫パフォーマンスについて言及。「面白いと思ったし、気に入ったよ。オオタニがやること全て気に入っているんだ」と上機嫌で語った。
大谷の猫パフォーマンスは前日2日(同3日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦。8回に2試合ぶりの右越え31号ソロを放った直後だった。兜姿でハイタッチを終えた二刀流はエスコバーの前へ。両手首を曲げ、まるで招き猫のようなポーズを見せた。「小さい頃から写真、映像、ぬいぐるみ全て嫌いだ。オオタニがベストだ。やりたいことをなんでもやる」と苦笑い。報道陣を爆笑させた。
メジャー13年目の34歳は、大谷が1年目だった2018年から注目。試合前のフリー打撃から熱い視線を送り、「オオタニはどうかしてるよ」と、そのパワーに衝撃を受けていた。同年途中からエンゼルスとリーグの違うダイヤモンドバックス、ブルワーズ、メッツと渡り歩いたが、6月23日のトレードでチームメートに。「プロ野球選手であれば、最高の選手と一緒に戦えることはいいことだ。オオタニはこの世界の住人ではないし、信じられない男だ。どうやって表現したらいいかわからないけど、本当に素晴らしい選手だ」。
ロッカールームなどグラウンド外でも大谷と積極的にコミュニケーションを図っている。「英語で会話をしているよ。面白い。最高だ。野球を楽しんでいるんだ」と目を輝かせた。チームはポストシーズン争いへ戦いが続いている。「エンゼルスはとてもいいチームだと感じている。このチームを気に入っているんだ。選手、球団、ファンは素晴らしい。そして、マイク・トラウトとショウヘイ・オオタニという世界最高の2人がいる」。ベテランの34歳にも刺激たっぷりの毎日のようだ。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)