エ軍に緊急事態、トラウトが離脱へ「感じたことない痛み」 スイング時に左手首負傷

パドレス戦で左手首を痛めたエンゼルスのマイク・トラウト【写真:ロイター】
パドレス戦で左手首を痛めたエンゼルスのマイク・トラウト【写真:ロイター】

8回の打席途中に交代…ネビン監督は「左手首の負傷」と説明

■パドレス 10ー3 エンゼルス(日本時間4日・サンディエゴ)

 エンゼルスのマイク・トラウト外野手が3日(日本時間4日)、敵地でのパドレス戦に出場も8回の打席途中で交代。フィル・ネビン監督は「左手首の負傷」と説明。試合後、検査を受けたトラウトは、「いい結果を祈っている。でも、いい気分ではない。捻挫だけだと祈っている」と泣き出しそうな声で語った。

 主砲の異変は8回先頭だった。右腕マルティネスのカーブをフルスイングした際に左手首を痛めた。苦悶の表情を浮かべ、ネビン監督や球団トレーナーに違和感を訴える。「スイングをしたら違和感を感じた」。そのままベンチへ下がり、途中交代となった。

 試合後のトラウトは沈痛の面持ちだった。多くの報道陣に囲まれ、「痛みをどう表現したらいいかわからないが、今までに感じたことのないような痛みだった。過去に手首の問題を抱えたことはなかった」と説明した。現在は精密検査の結果待ち。結果を待っている。最善の結果を祈っている」と軽傷を願った。

 トラウトは今季81試合出場して打率.263、18本塁打、44打点。11日(同12日)のオールスター戦(シアトル)には11度目の選出を決めている。

(Full-Count編集部)

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