日本ハム・郡司がプロ初本塁打 鷹和田から会心の一撃、6月に加入後は打率5割超
6月にトレード加入後は打率5割超えの好調
■ソフトバンク ー 日本ハム(4日・PayPayドーム)
日本ハムの郡司裕也捕手が4日、ソフトバンク戦(PayPayドーム)の2回にプロ初となるソロ本塁打を放った。
「7番・指名打者」で出場の郡司は、3-0とリードの2回に先頭打者で打席に立つと、相手先発左腕・和田毅投手の3球目チェンジアップを捉えると、打球は低い弾道で左翼テラス席後方のフェンスに直撃し、ホームランに。6月に中日からトレード移籍したが、中日時代は本塁打ゼロ。これがうれしいプロ初アーチとなった。
郡司は慶大から2019年ドラフト4位で中日に入団。中日では東京六大学3冠王の実力を発揮できていなかったが、6月にトレードで日本ハム加入後は、4試合に出場し、この本塁打を含めて13打数7安打、打率.538と快調な打棒を見せている。今後の活躍に、目が離せなそうだ。