ダルビッシュが語った投手・大谷の“凄み” WBCで目の当たり「悪い状況が続かない」
ダルビッシュが大谷称賛「誰よりも生活の時間を多くかけている」
パドレスのダルビッシュ有投手が、4日(日本時間5日)のエンゼルスとの試合前にWBCでチームメートとして戦った大谷翔平投手や、体調不良で前回登板を回避した自身の状態について言及した。
パドレスの地元ラジオ局「97.3 The Fan」がダルビッシュが取材に応える様子を公開すると、右腕は6月の月間MVPを獲得するなど二刀流で躍動する大谷について言及。「野球に、誰よりも生活の時間を多くかけているのは勉強になります」とコメントした。試合前時点で7勝3敗の好成績を残している投手・大谷については「打たれ始めたらすぐに次の手を打てる。悪い状況から抜けるのを見つけ出すのがすごく早い」と称賛した。
ダルビッシュは体調不良のため6月27日(同28日)のパイレーツ戦の登板を回避。以降は調整が続いていたが、「今日から100%に近い状態になってきた。体重はだいぶ落ちたけど元気になったのでよかったです」と状態が上向いていることを示唆した。記者から復帰登板について聞かれると「オールスター明けです」と返答。しかしすぐに「冗談です」と言い直し、「おそらく次のシリーズになると思います」と早期復帰を示唆した。
(Full-Count編集部)