大谷翔平「まだまだいける」 トラウトら負傷者続出も、PO進出へ捨てぬ望み…一問一答
右手中指負傷で緊急降板「全員が全員100%の状態で毎回登板しているわけではないです」
――パドレス打線について。
「要所で点を取られたりとか、ランナーを出しながらもなるべく長い回を投げたいなと思っていたので。6回まではそこそこ順調にいっていたかなと思いますけど、最後の回に取られてしまったのは。いい打線ですし、要所は抑えられたかなと思っています」
――右手中指の負傷。球種に影響は。
「全部じゃないかなと。使わない球はほぼないので、全体的に真っ直ぐもスライダーもスプリットも使うんじゃないかなと思います」
――不安があった中での登板か。
「そうですね。もちろん100ではないですけど、全員が全員100%の状態で毎回登板しているわけではないですし。ある程度スケジュールを守りながら、その中でピッチングをしないといけないので、その中で抑えたかったなというところで。最後の回、もったいなかったですけど、あの回をしっかり抑えられていたら、まずまずだったんじゃないかなと思います」
――5回無死一、三塁のピンチはギアを上げた。
「力を抜きながら投げてはいましたけど、あそこはソト選手から三振を取る場面なので、ある程度力を入れていきました」
――オールスターは投球が厳しくなった。
「ピッチングは今日で厳しくなったんじゃないかなと思うので、出られるところでなるべく出たいですし、頑張りたいなと思っています。ダービーも出られないですかね、今日の感じだと」
――故障者が増えているが。
「とりあえずオールスターブレークを挟むと思うので、そこまでのあと数試合が一番大事かなと思うので、そこでしっかりいい勝ち方が出来れば、まだまだいけるんじゃないかなと思っています」
(小谷真弥 / Masaya Kotani)