一瞬でピンチ脱出「幕張のモリーナ」 敵監督は唖然…“高速牽制”が「速すぎる」
ロッテ田村が高速牽制で三塁走者をアウトに
■ロッテ 1ー0 西武(4日・ZOZOマリン)
ロッテの田村龍弘捕手が、好判断でピンチを脱した。4日にZOZOマリンスタジアムで行われた西武戦で、三塁への牽制で走者を刺した。ファンからも「マジでチームを救ったスーパープレー」「捕ってから速すぎる」「タムキャノン!」と称賛の声が上がっている。
両軍無得点の7回、ロッテは1死から一、三塁のピンチを招いた。打席の古市は初球にバントの構えを見せて見送り。ここで田村は三走・岸が飛び出したのを見逃さず、すぐさま三塁へ送球。正確に三塁手・安田へとボールを渡し、タッチアウトにした。
チャンスが潰れた西武ベンチは沈黙。松井稼頭央監督は渋い表情を浮かべた。ネット上では「田村さんの判断能力はとても高いですね」「このプレーが文字通り試合を決めた」「幕張のモリーナ」「これエグすぎた」「1-0で勝ったんだから田村が三塁への牽制で刺したやつめちゃくちゃでかいよな」などとファンも注目していた。