どこにでも出現…「そこはダメだ、源田がいた」 “速すぎる”美守に「見惚れちゃう」
西武源田が無駄のない好守で打者をアウトに
■ロッテ 1ー0 西武(4日・ZOZOマリン)
西武の源田壮亮内野手が、流れるような好プレーで球場を沸かせた。4日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦の9回、内野ゴロを逆シングルで捕球すると素早い送球で打者をアウトにした。ファンからも「敵ながら見惚れちゃう」「そこはダメだ、源田がいた」と称賛の声が上がっている。
0-0で迎えた9回、先頭池田の打球は三遊間の深いところへ。左前に抜けそうな当たりも源田が逆シングルで捕球すると、振り向きざまに一塁へ送球。ワンバウンドにはなったが一塁手の呉にストライク送球を見せ、打者をアウトにした。
安打になってもおかしくない打球を、顔色一つ変えずに難なくさばいた源田のプレーに、ネット上では「並の選手であればレフト前ヒットです」「捕ってからスローイングに行くまでの速さが1番すごい」「たまらんけど、見慣れてしまったというか、源田なら当然」と、名手を称えるコメントが飛び交った。