大谷翔平、今季初の3戦連続無安打で打率.296 29歳誕生日飾れず…エ軍3連敗

パドレス戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
パドレス戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

4打数無安打で打率.296、チームは8戦7敗と失速

■パドレス 5ー3 エンゼルス(日本時間6日・サンディエゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地・パドレス戦に「3番・指名打者」で先発出場したが、4打数で今季初の3試合連続無安打に終わった。この日は29歳の誕生日。12打席連続無安打で打率.296となった。チームは競り負けて3連敗。貯金1となった。

 大谷は右腕ルーゴを打ち崩せなかった。初回2死は内角シンカーに詰まらされて二ゴロ。3回1死二塁は外角低めカーブ、5回2死三塁も外角カーブを打たされて、いずれも二ゴロに倒れた。1点を追う8回先頭は三飛。この3連戦は12打席無安打、2四球2三振となった。打率3割も切った。試合も7回守備中にネビン監督が今季4度目の退場処分。後味の悪い敗戦となった。

 前日4日(同5日)の同戦では6回途中7安打5失点。右手中指の爪とマメの影響で降板し、4敗目を喫した。ネビン監督は「今日はいい状態だ。この先は大丈夫だろう」と14日(同15日)の本拠地・アストロズ戦で後半戦の開幕投手を任される方針を示した。

 この日、マイク・トラウト外野手が左有鈎骨骨折で手術を受け、長期離脱が決まった。アンソニー・レンドン内野手も左すねに自打球を受けた影響で松葉杖で球場入り。負傷者リスト入りは見送られたものの、痛々しい様子だった。チームは8戦7敗。ポストシーズン争いへ厳しい戦いが続いている。

(Full-Count編集部)

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