“ボール消失”の珍事「何が起きたか…」 まさかの再開に混乱「こんなルールあったんだ」
投球がなんと捕手のプロテクターの中にすっぽり、走者はひとつずつ進塁
■DeNA ー ヤクルト(6日・横浜)
横浜スタジアムで行われたDeNAとヤクルトの一戦で、めったにお目にかかれない珍事が発生した。先発した石川の投球が、なんと捕手の内山のプロテクターの中にすっぽり。球審が場内アナウンスで説明すると「ほえーこんなルールあったんだ、審判さすがだねこれは」との声が上がっている。
ヤクルト1点リードの4回1死一、二塁。43歳の石川が投じたワンバウンドのボールが、内山のプロテクターに下から吸い込まれた。市川球審は「ただいま投球が捕手のプロテクターに挟まりましたので、走者をひとつずつ進塁させます」と場内アナウンスで説明。1死二、三塁で再開となった。
試合を配信した「DAZN」は、珍しいプレーと球審のアナウンスを動画で公開。「こういうラッキーもあったのか。でも点入らん……」「簡潔かつわかりやすい説明ですね」「ありそうでなかったボールデッドや……」「初めて見たわ」「何が起きたかわからなかった」とのコメントが寄せられている。