エ軍の元有望株アデル、左脇腹の違和感で負傷交代 深刻な野戦病院化…敵地も騒然

ドジャース戦に出場したエンゼルスのジョー・アデル【写真:ロイター】
ドジャース戦に出場したエンゼルスのジョー・アデル【写真:ロイター】

「4番・左翼」で先発出場も初回攻撃終了後に途中交代

■ドジャース ー エンゼルス(日本時間9日・ロサンゼルス)

 エンゼルスのジョー・アデル外野手は8日(日本時間9日)、敵地・ドジャース戦に「4番・左翼」で先発出場したものの、初回の攻撃終了後に途中交代となった。アデルに代わってフレッチャーが「4番・二塁」に入り、二塁のレンヒーフォが左翼に回った。その後、交代理由について、「左脇腹の違和感」と発表された。

 アデルは初回2死一塁、左腕べシアに空振り三振に倒れた。その際に左脇腹の違和感を訴えたものと見られる。初回攻撃終了後の途中交代のアナウンスに敵地も騒然とした。

 今季は開幕をマイナーで迎え、左有鈎骨骨折で離脱した主砲トラウトに代わって、4日(同5日)の敵地・パドレス戦で今季3度目の昇格。今季は5試合出場、打率.231、1本塁打、3打点だった。トラウト、ウルシェラ、ドルーリーら多くの主力が戦線離脱する中、エンゼルスがまた窮地に立たされている。

(Full-Count編集部)

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