大谷出場試合で八村塁が始球式 203cmの豪快投法にファン喝采「とても楽しい時間」
八村がドジャース-エンゼルス戦で始球式、始球式30分前からウォームアップ
■ドジャース ー エンゼルス(日本時間9日・ロサンゼルス)
レイカーズと再契約した八村塁が8日(日本時間9日)、ロサンゼルスで行われたドジャース-エンゼルス戦で始球式を行った。身長203センチの長身を生かしたダイナミックな投球フォームでストライク投球。八村は「夢に見たドジャースタジアムで始球式ができて光栄です。ドジャースに招待していただいて、感謝しています。とても楽しい時間でした」とコメントした。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督を相手に投球。ファンの盛り上がりが足りないと見るや場内ファンの歓声を求めた。豪快に足を上げ、ロバーツ監督のミットにストライク。両手にガッツポーズを作った。
この試合は「ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイト」として開催された。八村はドジャースの背番号「8」のユニホームで登場。ネーム部分には「ブラック・サムライ」と英語で記された。始球式の30分前から三塁ベンチ前でウォームアップする力の入りようだった。
エンゼルス・大谷翔平投手は前半戦最終戦で「1番・指名打者」で先発出場する。大谷は2019年オフにウィザーズ時代の八村の出場試合を観戦に訪れ、八村とツーショット写真にも収まっている。
新人契約最終年となる4年目を終えた八村は今オフ、制限付きフリーエージェント(FA)に。6日(同7日)にレイカーズとの再契約が発表されていた。米スポーツ局ESPNによると、契約内容は3年総額5100万ドル(約71億4000万円)。