5年前のエースが大転落「全然ダメだ」 1勝&防御率7.38…続く炎上劇にNY失望
2018年には19勝を挙げたセベリーノ、ここまでわずか1勝、防御率7.38
■オリオールズ 14ー1 ヤンキース(日本時間7日・ニューヨーク)
ヤンキースのルイス・セベリーノ投手が、苦しいシーズンを送っている。6日(日本時間7日)の本拠地・オリオールズ戦では先発も3回途中7失点。1日(同2日)のカージナルス戦では4回9失点(自責7)で降板しており、2連敗となった。今季はここまで1勝4敗、防御率7.38で、過去にエースとして活躍した右腕が輝きを取り戻せないでいる。
2017年には14勝6敗、2018年には19勝8敗をマークし、同僚の田中将大(楽天)らとしのぎを削り2年連続で球宴にも選出された。しかしその後は故障に苦しみ、2020年には右ひじのトミー・ジョン手術を受けた。昨年は19試合で7勝3敗、防御率3.18と復活も、今季は6月以降打ち込まれている。
米メディア「トーキン・ヤンクス」はツイッターで、「セベリーノはゾッとするような投球を続けている。そして、改善の兆候がない」と厳しい声。ファンからも「今まで見た中で最悪な状態」「マイナーへ降格させろ」「放出するときがきた」「とんでもなく哀れ」「バイバイ」「全然ダメだ」「こんな姿は寂しい」とコメントが寄せられている。
今季はゲリット・コールこそ19試合で9勝2敗、防御率2.85と気を吐いているものの、先発登板数で続くクラーク・シュミットは4勝、防御率4.43、ドミンゴ・ヘルマンは5勝、防御率4.52。ネスター・コルテスも5勝、防御率5.16と、ヤンキースは先発陣の不調が目立っている。
(Full-Count編集部)