鈴木誠也、技あり7号&決勝犠飛 3打数1安打2打点、前半戦最終戦は逆転勝ち貢献
6回に完全男ヘルマンのカーブを捉える技あり7号ソロ
■カブス 7ー4 ヤンキース(日本時間10日・ニューヨーク)
カブスの鈴木誠也外野手が9日(日本時間10日)、敵地で行われたヤンキース戦に「4番・右翼」で先発出場し、36試合ぶりとなる7号ソロを放った。3打数1安打2打点で打率.259。チームは3点差を逆転勝ちした。
久々の一発は1点を追う5回無死だった。6月末に完全試合を達成したヘルマンの131キロのカーブを捉えると打球は左翼席へ。一時同点7号ソロは5月23日(同24日)メッツ戦以来となった。このアーチで連続試合安打も「6」に伸ばした。
一時3点勝ち越されたが、カブス打線が奮起。同点に追いついた8回無死満塁ではホームズからの右犠飛で勝ち越した。前半戦最終戦で逆転勝ちに貢献した。
鈴木は2月末に左脇腹を痛めてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場を辞退。今季開幕を負傷者リストで迎え、4月14日にメジャー復帰。71試合に出場した前半戦を打率.259、7本塁打、28打点、1盗塁で折り返した。
(Full-Count編集部)