「面白いことを言う」 スペイン語を操る大谷翔平、仲良し同僚が知る“素顔”
エステベス「私が日本語でどう言うか聞いて、スペイン語でも同じことをやる」
エンゼルス・大谷翔平投手の“素顔”を同僚の守護神が明かした。カルロス・エステベス投手は10日(日本時間11日)、11日(同12日)に行われるオールスター戦を前に報道陣の取材に応じ、大好きな日本のアニメと大谷とのやり取りについて熱く語っている。
アニメ好きとして知られるエステベスは、エマヌエル・クラセ(ガーディアンズ)の代役として球宴に初選出。大谷と同じ飛行機でシアトルに移動した。ハマっているのは大谷に勧められたスラムダンク。「読み始めたよ。まだ読み終わっていないけど、とてもクールな漫画だ。気に入っている」と明かした。
会見などでは丁寧に答えている姿が印象的な大谷だが、同僚にしか見せないリラックスした姿もあるという。「彼は本当にクールだし、面白い。(表では)いつも真面目だけど、(裏では)とても面白い人だ。スペイン語で面白いことを言うし、本当にいいチームメートだ」と教えてくれた。
スペイン語については「彼はいくつかの単語を知っている」とニヤリ。先生役を買って出ているといい、「私が日本語でどう言うか聞いて、スペイン語でも同じことをやる」とお互いに教えあっているようだ。「どうしても登板したい。試合に出場できることを祈っている。(大谷も)活躍してくれるだろう。明日は勝ちたいね」と、試合での共演を心待ちにしている。
(Full-Count編集部)