大谷翔平、球宴出場は「特別なこと」 勝負の後半戦へ「やることは変わらない」一問一答
来季も出場に意欲「今後また選ばれたい」
――アロサレーナが初回から好守。どう思ったか。
「シーズン中からオフェンスもディフェンスも素晴らしいですし、こういうところでああいうプレーが出来るというのはスター性じゃないかなと思いますし、常に素晴らしいプレーができるいい選手だなと思います」
――今日から2日間の過ごし方。
「明日はオフだと思うので、明後日は試合の前日なので準備をしたいなと思います」
――(本塁打を)狙いに行ったと思いますが、今日捉えられたなと思った1球は。
「2打席目の初球ですかね。カーブは惜しかったなと思います。打ったかなと思ったんですけど、曲がりが大きくてファウルになったという感じです」
――3回目のオールスター。他の選手との接し方の変化は。
「年齢的に自分より下の選手が何人かいたりとか、基本的には全員他のチームの選手ですし、喋ったことがない選手たちなので。喋れば年齢関係なく、フレンドリーな人が多いですし。いい人たちが多いので、楽しく過ごせているかなと思います」
――この期間に心に残っていること。
「まだ終わってないというか、さっきまでプレーしていたので、振り返ることはないですけど、シーズン終わった後にでも、楽しかったと思うんじゃないかなと思います」
――日頃から大谷選手に刺激を受けている高校球児、野球少年にどういうところを見せられたか。
「自分に限らずスーパースターの選手がでているので、その中のプレーヤーの1人として、積極的に打席の中ではスイングしたいなと思っていました」
――大きい舞台で本塁打を打つこと、MVPを取ることの難しさ。
「オールスターに出るくらいの素晴らしいピッチャーが集まっているので、尚更打つのは難しいですし、その中でホームランを打てる選手は限られていると思うので、今後また選ばれたいなという気持ちもありますし、そこでまた打ってみたいなという気持ちもあります」
――2021年は後半戦本塁打のペースがガクッと落ちた。当時を今振り返って、今年はどう臨みたいか。
「ペース的には落ちてましたけど、バッティングの内容というか、打席の内容はその時によって変わってくると思うので、いい時もあれば悪い時もあるので。なるべくいい時を維持するというのが一番難しいと思うので。今日は今日で終わったことですし、明日から2日間休んで、切り替えて後半戦に臨みたいなと思います」
――毎年「またここに帰ってきたい」と言っているが、オールスターの何が一番そう思わせる?
「普段同じリーグでプレーしているチーム、敵として相手のチームとして戦っていく主力選手たちと一緒に味方としてプレーできる、一緒のラインナップに入れるというのは特別なことじゃないかと思う。それは何回経験しても素晴らしいことだと思います」
――後半戦に向けて、ピッチングで意識する点は。
「ピッチングに限らず、いいコンディションでまずは初戦を迎えることが一番大事ですし、初戦が終わったら2試合目、3試合目、4試合目といけるように。その準備をしたいなと思っています」
(Full-Count編集部)