目の前には大谷翔平「言葉が浮かんでこない」 ド軍コンビが“守備中”に大絶賛

オールスターゲームに出場したドジャースのムーキー・ベッツ(左)とフレディ・フリーマン【写真:ロイター】
オールスターゲームに出場したドジャースのムーキー・ベッツ(左)とフレディ・フリーマン【写真:ロイター】

守備時にマイクをつけたベッツ&フリーマン

■ナ・リーグ 3ー2 ア・リーグ(日本時間12日・シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手が11日(日本時間12日)、シアトルのT-モバイル・パークで行われたオールスター戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席では「カム・トゥ・シアトル(シアトルに来て)」の大合唱が起こるなど注目を集める中、グラウンドの選手たちも大谷の一挙手一投足に目を奪われていた。

 米スポーツ局「FOXスポーツ」では、初回の守備に就いたドジャースのムーキー・ベッツ外野手とフレディ・フリーマン内野手に特別にマイクを付け、グラウンドからの声を届けた。

 実況を務めるジョー・デービス氏「打席が回ってきた男(大谷)について感想を」と問いかけると、ベッツは「彼はいい選手だ。自分も彼みたいな活躍ができたらいいけど、ショウヘイは1人しかいない。あと、彼はこんなに速い選手だとは思わなかった」と語った。7日(同8日)からのエンゼルスとの2連戦では二塁手として、大谷の足の速さを目の当たりにしていた。

オールスターゲームに出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
オールスターゲームに出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

 今オフにFAとなる大谷は、場内から「シアトルに来て」の大合唱で“勧誘”を受けた。デービス氏の「君たちも(大谷に)チャントをしたいですか?」との問いに対してフリーマンは「それをやったらタンパリングになるよ。私はやらないよ」と苦笑い。ベッツは「でも(大谷がドジャースに)来たいなら、私は歓迎するよ」と語っていた。

 そしてフリーマンは「こんな選手今まで見たことがない。投打ともに最高の選手の1人だ」と改めて強調。「どう言葉で表現したらいいかわからない。毎年オールスターになったらショウヘイについて聞かれるけど、まだ言葉が浮かんでこない。そして、毎年進化しているね。とても、怖い相手だ」とグラウンド上で賛辞の言葉を並べた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY