エ軍に広がる“暗い雰囲気” 大谷翔平の去就過熱…同僚は本音「コントロールできない」
ムスタカス、力投の大谷援護できず「私たちが仕事をできなかっただけだ」
■アストロズ 7ー5 エンゼルス(日本時間15日・アナハイム)
エースの力投でも連敗を止められず、試合後のエンゼルスのクラブハウスには暗い雰囲気が広がった。大谷翔平投手は、14日(日本時間15日)に本拠地で行われたアストロズとの後半戦初戦に先発し、6回途中5失点で今季5敗目(7勝)。野手陣は「私たちが仕事をできなかっただけだ」と力なく話した。
マイク・ムスタカス内野手は「明日はまた新しい1日だ。今日起きたことは忘れて、明日に備える」と切り替えに必死。大谷について「いいピッチングをしていたと思う。要所を抑えていた。バックを守る私たちが、仕事をできなかっただけだ。これは、解決しなければいけない問題だ。このレベルで試合に勝ちたければ、シャキッとしなければいけない」と絞り出した。
ミッキー・モニアック外野手は「このチームに勢いがあるときは、どんなチームが相手でも戦える。でも、今はそれができていない状況だ。タフな雰囲気だ。負けることは楽しくない。ここにいる全員、負けることが嫌いだ」と分析。大谷らの去就問題については「それは、私たちがコントロールできないことだ。選手ができることは、準備をして、戦うことだ」と前を向いていた。
(Full-Count編集部)