吉田正尚ニコニコ「照れ臭い」 同僚から“粋な演出”…決意の誕生日「一番いい時期」
30歳を迎えた吉田正尚に思わぬサプライズ
■カブス 10ー4 Rソックス(日本時間15日・シカゴ)
レッドソックスの吉田正尚外野手は15日(日本時間16日)、敵地でのカブス戦に「2番・左翼」でスタメン出場し、6月29日(同30日)以来、自身9試合ぶり無安打に倒れた。継続中だった日本人メジャー最長記録の8試合連続マルチ安打もストップしたが、この日は30歳の誕生日。試合前には同僚から“粋な演出”で祝福され「照れ臭いです」と笑った。
試合前ミーティング中のクラブハウスだった。同僚のジャスティン・ターナー内野手が超特大サイズのバースデーケーキを吉田に差し出した。盛大なサプライズに吉田は3本の指を立てる“スリーピース”を披露。仲間から拍手を受けた。
9試合ぶりの無安打に倒れたが、30歳を迎え「年齢的にもプレーヤーとして一番いい時期。体のこともケアしながらやっていきたい」と表情を引き締めた。“アラサー”から30歳を迎えても、吉田は変わらない。「1年、1年、日々レベルアップ。無駄なく過ごしていきたい。それが積み重なって大きくなっていく」。愚直に突き進む吉田だが、甘いホイップも、時には必要だったりする。