大谷翔平の同点2ランに「見とれてしまった」　同僚も驚愕「ショウヘイしかできない」

サヨナラ打を放ったステファニック

■エンゼルス 4ー3 ヤンキース（日本時間18日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は17日（日本時間18日）、本拠地・ヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場し、2点ビハインドの7回に同点に追いつく35号2ランを放った。チームは延長10回にサヨナラ勝ち。殊勲打の同僚も、大谷の一発を称賛した。

　延長10回に左翼線へサヨナラ打を放ったマイケル・ステファニック内野手は「狙い球を定めて、いいスイングができた」と笑顔。大谷の本塁打については「勝負したことには驚いたけど、素晴らしいスイングだった。ショウヘイはショウヘイしかできないことをやってのけた。（キャニングとともに）素晴らしい仕事だった」と絶賛だった。

　本塁打を放った大谷は、確信歩きから豪快なバットフリップを披露。しかしステファニックは「見ていなかった。岩のほうに飛んだ打球に見とれてしまったよ」と苦笑いした。

　プレーオフ進出へ、負けられないヤンキースとのカード初戦に勝利。もともとレッドソックスファンとして育ったというステファニックは「ヤンキース相手に活躍できたことはよかった。忘れられない試合になったね」と記者たちを笑わせた。

（Full-Count編集部）