大谷翔平が打撃“4冠王”に　両リーグ最多7三塁打で打率.307、エ軍2連勝で勝率5割復帰

3打数1安打1打点1四球で打率.307

■エンゼルス 5ー1 ヤンキース（日本時間19日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は18日（日本時間19日）、本拠地・ヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場し、5回に右翼線適時三塁打を放った。7試合連続安打。三塁打は今季7本目でリーグ単独トップに立った。3打数1安打1打点1四球で打率.307。チームは2連勝で勝率5割に復帰した。

　足で見せた。2点リードの5回1死一塁。完全試合男・ヘルマンの低めチェンジアップを引っ張った。一塁・ルメイヒューのグラブの先を抜けた打球で一気に三塁へ。打球速度は110.5マイル（約177.8キロ）と速かった。

　打撃成績では35本塁打をはじめ、長打率.680、OPS1.072と両リーグトップ。7三塁打と合わせて打撃“4冠”となった。なお、投手成績では被打率.192が両リーグトップとなっている。

　初回無死一塁は空振り三振。3回無死一、二塁では四球を選び、7回2死は見逃し三振に倒れた。次回登板予定は21日（同22日）の本拠地・パイレーツ戦。右手中指の爪の回復具合が心配される中、この日は壁当て、キャッチボールで調整した。

（Full-Count編集部）