泥沼エ軍に3連敗…ヤ軍指揮官「我々は最悪」 打線に呆れ「野球とは得点を奪うもの」
3連戦で打線は42三振、ブーン監督「我々は最悪だ。それは認める」
■エンゼルス 7ー3 ヤンキース(日本時間20日・アナハイム)
ヤンキースは19日(日本時間20日)、敵地でのエンゼルス戦を3-7で落とし、同一カード3連敗となった。ヤンキースの地元放送局「イエス・ネットワーク」は、試合後のアーロン・ブーン監督のインタビュー映像を公開。「我々は最悪だ。それは認める」と苦笑いするしかなかった。
調子を落としていた2球団の対戦だったが、3連戦で打線は42三振を喫した。「我々はもっといいプレーをしないといけない。現在の自分たちの状態をみんな理解している。我々は十分に得点が奪えていない。野球とは得点を奪うものだ」と、指揮官は得点力不足を敗因に挙げた。
先発は故障から復帰したばかりのロドンだったが、4回1/3を投げて5四球を出すなど6失点。「制球が十分にできていなかった。必要なレベルの制球が、まだできていない。そこに達するために彼の手助けを全員でしないといけない。いいことは、彼が復帰して、健康な状態だということ」と話すにとどまった。