大谷翔平を救ったエ軍打線 41年ぶり「球団新記録」…トラウト抜きでも屈指の“火力”

5回にウォードの2ランを喜ぶエンゼルスナイン【写真:ロイター】
5回にウォードの2ランを喜ぶエンゼルスナイン【写真:ロイター】

ムスタカスの逆転3ランで19試合連続本塁打となり、球団記録を更新した

■エンゼルス 8ー5 パイレーツ(日本時間22日・アナハイム)

 大谷翔平投手が先発登板した一戦で、エンゼルス打線が球団新記録を達成した。19日(日本時間20日)に本拠地で行われたパイレーツ戦で、4回にマイク・ムスタカス内野手が逆転3ラン。球団公式ツイッターは、この一発でチーム19試合連続本塁打となり、1982年の球団記録を更新したと伝えている。

 エンゼルスはこの試合、ムスタカスのほかにキャベッジ、ネト、ウォードにも本塁打が飛び出し、一発攻勢で8点を奪った。大谷も4被弾で7回途中6安打5失点だったが、打線が救った形で8勝目となった。チームは4連勝で貯金2に戻し、ワイルドカード進出圏内まで4ゲーム差と大きな1勝を手にした。

 連続本塁打記録は19試合に伸び、1982年に樹立された球団記録(18試合、7月26日~8月14日)を破った。7月はマイク・トラウト外野手が離脱し、チームも大きく調子を落としていたが、その中でも続いていた一発。ここから正念場の終盤戦を迎えるにあたって、打線の勢いは希望の光となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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