日本ハム11連敗の裏で…2軍は先発全員安打で大勝 野村佑希が3安打5打点
野村が勝ち越し2ランを含む3安打5打点を記録した
22日にCAR3219フィールドで行われた西武と日本ハムのイースタン・リーグ公式戦は、12-2で日本ハムが大勝した。1軍が11連敗を喫した裏で、若手選手たちが大暴れだ。
日本ハムの先発・田中瑛斗は2回、無死満塁から併殺打の間に1点を先制されるも、打線が直後の3回に奮起。郡拓也の適時三塁打、野村佑希の4号2ラン、そして木村文紀と田宮裕涼の適時打で5点を奪う。4回は1死満塁から野村の適時打で2点を追加した。
さらに6回、郡と野村の2者連続適時打で3点を挙げる。3番手・吉田輝星が6回に山村崇嘉の適時打で1点失ったが、7回に阪口樂が適時打。8回には代打・王柏融が適時二塁打を放つ。10点リードの9回は立野和明が無失点に抑えた。
先発全員安打の日本ハムは、野村が勝ち越し2ランを含む3安打5打点を記録。一方の西武は、先発・浜屋将太が6回15安打2四球4奪三振10失点と乱調。なお、今試合から実戦復帰の渡部健人が1安打、滝澤夏央は2安打を放っている。
(「パ・リーグインサイト」成田理亮)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)