エ軍レンドンの復帰、さらに長期化へ 痛み引かず…指揮官説明「思っていたより深刻」
今季3度目の負傷者リスト入りしているレンドン
エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手は、復帰までに時間を要しそうだ。22日(日本時間23日)の試合前に取材に応じたフィル・ネビン監督は「私たちが思っていたよりも深刻だ。まだ激しい痛みがある」と現在の状態を説明した。
レンドンは4日(同5日)の敵地・パドレス戦の4回に左膝付近に自打球が直撃。そのまま途中交代となり、14日(同15日)に今季3度目となる負傷者リスト(IL)入りしていた。
ネビン監督は「調整できる状態になるまでに、恐らく少なくとも数週間は(状態を)見ておくことになるだろう。痛みが続いている状態だ。少し時間がかかる」と語った。復帰へ向けて練習の強度を上げていたものの、負傷箇所にできたあざの状態が芳しくないようで、「彼は(調整を)スローダウンさせるしかない。数週間様子を見て、そこから再度状態を調べていく」と頷いた。
チーム最高年俸3800万ドル(約54億円)のレンドンは、開幕戦で敵地ファンとのトラブルで5試合出場停止。5月には左足付け根の故障で離脱し、6月中旬には左手首への死球を受けて2度目のIL入り。今季は43試合出場、打率.236、2本塁打、22打点の成績を残している。
(Full-Count編集部)