ヌートバー、サイクル王手の躍動 先頭打者弾含む3安打…大飛球もぎ取る好守も
7回の守備ではベリンジャーの中堅後方への大飛球を掴み取る好守
■カブス 8ー6 カージナルス(日本時間23日・シカゴ)
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が22日(日本時間23日)、敵地で行われたカブス戦に「1番・中堅」で先発出場。先頭打者本塁打を放つなど4打数3安打1打点、1三振1四球で、サイクル安打に王手をかける活躍を見せた。
初回先頭で迎えた第1打席では、右腕フルマーの初球、94.5マイル(約152.1キロ)のフォーシームを打ち返し、左翼への7号ソロとした。先頭打者弾は今季3本目で通算4本目。本塁打は後半戦初戦、14日(同15日)の本拠地・ナショナルズ戦以来8試合ぶりとなった。
3回先頭の第2打席では二塁打、5回の第3打席では見逃し三振に倒れるも、6回には中前打を放ち、球団史上21度目となるサイクル安打に王手をかけた。
8回の第5打席では四球を選び快挙達成とはならなかったが、7回の守備ではベリンジャーの中堅後方への大飛球を掴み取るファインプレーを見せるなど、攻守で躍動した。