昨夏Vの仙台育英が衝撃の18-0大勝…史上5校目の30回目甲子園 4地区で代表校が決定
鹿児島は神村学園が延長サヨナラ、日大山形は19回目の甲子園
第105回全国高校野球選手権の地方大会は23日、4地区で決勝戦が行われた。宮城大会では昨夏の甲子園優勝校、仙台育英が仙台城南を18-0で破り2年連続30回目の夏の甲子園出場を決めた。夏の甲子園30回以上出場は史上5校目となる。
仙台育英は0-0で迎えた4回1死満塁で尾形樹人が走者一掃の適時三塁打、2死から住石孝雄が適時三塁打を放ち、4点を挙げた。5回にも住石の走者一掃三塁打などで5得点。6回にも3点、9回にも5点を加えるなど17安打で18得点を積み重ねた。
昨年夏の甲子園で東北勢初の優勝を飾った仙台育英は今回が30回目の甲子園。北海(39回)、松商学園(37回)、龍谷大平安(34回)、県岐阜商(30回)に続く5校目の30回出場となった。
鹿児島大会は神村学園が鹿屋中央を延長10回8-5でサヨナラ勝ちし、4年ぶり6回目の優勝。北北海道大会はクラーク国際が旭川明成を下し、7年ぶり2回目の制覇。山形大会は日大山形が山形中央に逆転勝ちし、2年ぶり19回目の甲子園を決めた。
(Full-Count編集部)