大谷翔平、5試合ぶり36号ソロ 超低空182キロ弾でキング独走58HRペース…本拠地熱狂
本拠地・パイレーツ戦に「2番・指名打者」で先発出場
■エンゼルス ー パイレーツ(日本時間24日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地・パイレーツ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で5試合ぶりの36号本塁打を放った。
1点を追う初回1死、球宴右腕ケラーの内角低めカットボールを強振した。バックスクリーンへ消える36号ソロ。シーズン58発ペースとした。これが4試合15打席ぶりの安打。本拠地は大熱狂だった。
打球速度112.9マイル(約181.7キロ)、飛距離410フィート(約125メートル)。角度19度の超低空弾だった。4月18日(同19日)の敵地・ヤンキース戦で放った4号に並んで今季最低の打球角度だった。リーグの本塁打王争いでは2位のホワイトソックス・ロバートJr.に8本差を付けた。両リーグでもブレーブス・オルソンに4本差を付けた。
22日(同23日)の同戦では「2番・指名打者」で先発出場したが、4打数で3試合連続無安打に終わった。打率.302。チームは完封負けで連勝は4で止まり、地区4位に転落した。ポストシーズン進出へ連敗だけは阻止したい。