変則サイドから155キロは「反則」 打者お手上げ…21歳の浮き上がる“魔球”の衝撃

ソフトバンク戦に登板したロッテ・横山陸人【写真:荒川祐史】
ソフトバンク戦に登板したロッテ・横山陸人【写真:荒川祐史】

ロッテ横山のシンカーは「林昌勇みたいだ!」

■ソフトバンク 6ー5 ロッテ(30日・PayPayドーム)

 ロッテの変則サイド右腕、横山陸人投手の剛球に注目が集まっている。30日、敵地でのソフトバンク戦の9回に5番手としてマウンドへ。5-5と同点の中、3者連続三振を奪って救援リレーをつなげた。ダイナミックな投球フォームを見たファンは「躍動感あふれる」「あの腕の振りでシンカーきたら、なかなか打てん」「林昌勇みたいだ!」「大勢そっくりじゃん(笑)」など絶賛の声を上げた。

 1点を失えば敗戦となる同点の9回、横山は先頭の牧原大を134キロのシンカーで空振り三振に仕留めると、続く増田を153キロ直球で空振り三振に。最後は周東を132キロシンカーで空振り三振を奪う“完璧投球”を披露した。

 この投球を「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに「【3者連続三振】横山陸人『剛腕でねじ伏せた……重圧かかる“同点9回”に価値ある快投』」と題して映像を公開。横山の投じる衝撃の球筋を見たファンは「中指と薬指で挟んでるけどフォークみたいな落ち方してる」「サイドスローで155とか反則でしょ」「次世代の幕張の防波堤は君だ」など、賛辞を送った。

【実際の動画】浮き上がる“魔球”の衝撃 ロッテ変則サイドの華麗なる奪三振ショー

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