広島、6日の原爆の日に「ピースナイター」実施 緑と赤で…平和への願いを発信
5回裏終了後に「ピースライン25」を実施、折り鶴ブースも設置する
広島は8月6日の巨人戦(マツダ、午後6時開始)を「ピースナイター2023」として開催すると31日、発表した。「原爆の日」のこの日は、原爆ドームと鳩をデザインした「ピースワッペン」を広島の監督・コーチ・選手及び審判員が袖につけて試合に臨む。
試合前セレモニーとして「とうろう流し委任式」を実施。両チームの監督と代表選手が平和のメッセージを「とうろう」に記入する。黙とうを捧げ、始球式をシンガーソングライターの瀬戸麻由さんが務める。
5回裏終了後にはイベント「ピースライン25」を実施。来場者は、配布された緑色を基調とした「ピースナイター新聞」を掲げ、球場を緑に染める。さらに原爆ドームと同じ高さ25メートルにあたる席(内野2階席上部)の観客は赤色のピースポスターを掲げ、「ピースライン」を表現する。
また、折り鶴ブースを設置。「PEACE おりがみ」を使って、折り鶴をつくることができるコーナーや、広島の監督や選手がつくった折り鶴の展示などを行う。
(Full-Count編集部)