「ルール設けるべき」 大谷翔平“避けられまくり”で意見様々「うまくいった」
ベンチでマイクをつけていたトラウトも「歩かせるよ」と“予言”
■エンゼルス 3ー2 ブルージェイズ(日本時間31日・トロント)
エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地で行われたブルージェイズ戦の4回と9回に申告敬遠で勝負を避けられた。一塁が空けばほぼ“自動的”に歩かされる事態に、解説者も苦笑いだった。
大谷は同カード初戦だった28日(同29日)の初回に先制の39号ソロ。ブルージェイズのマット・チャップマン内野手が、真っ向勝負をしたことに怒りを見せたことが話題となっていた。それ以来、ブルージェイズは大谷に4四球を与えた。
米メディア「トーキン・ベースボール」が公開したこの日の動画では、1-0の4回2死二塁から、大谷が打席に入ると、ベンチでマイクをつけたマイク・トラウト外野手が「ほら。彼(オオタニ)を歩かせるよ」と予言。解説のマーク・グビザ氏が「これは自動的な四球だ。マット・チャップマンのせいだね」と話した。
ファンの意見も様々。「正直なところ、申告敬遠に何かルールを設けるべきだと思う。1人の選手を3回も自動的に歩かせるなんて馬鹿げている」「(こんなことして)恥ずかしくないのか」「歴史に残るような素晴らしいショウヘイ・オオタニのシーズンを、四球が台無しにしようとしている」「馬鹿げている」といったものから「チャップマンは野球をよく知っている」「チャップマンが実質的なブルージェイズの監督だ」「チャップマンはオオタニがGOAT(史上最高)だと分かっているからね」「結局、うまくいった」といったものまであった。
(Full-Count編集部)